お客様でも受験するべきか

こんにちは。

 

小学校の卒業式がもうすぐです。

スライムが中学生かぁ。早いなぁ

 

さて、このブログのタイトルでもある

「お客様」

これは二月の勝者で出てきた1番下のクラスは合格実績というより、お金を払い続けてもらう…

との意味合いで呼ばれたキャッチーな言葉です。

 

スライムは長い間、1番下のクラスでした。

6年生の春過ぎにw2に上がって、そこから最後までずっとw2。

 

1番下のクラスで、中学受験を諦める家庭もあるでしょう。

子供に向かないと判断されると。

そうなんです。

向かないってだけで頭の良し悪しではないのです。

中学受験はスピード勝負的な面が強いです。

時間がないなかで数多くの問題を解かせたり。

大学受験は思考力やスタミナ勝負的な面があるので別の競技かなと思います。

 

だから中学受験を辞める選択も否定はしません。

 

しかし、私はせっかく始めたなら辞めるのは勿体ないかなと思います。

 

先日のブログでも書きましたが、基礎だけやっていれば偏差値45くらいの中学なら合格できそうなのです。

※偏差値は日能研のもの。

一切、応用はやらずに。

 

この偏差値45の中学というのが、高校受験では偏差値60くらいになることがよくあります。

実際は中高一貫校なので数字以上に、高校受験組とは差が開きます。

中高一貫校はほとんどのところで高校2年までにカリキュラムを終え、1年間受験に特化したものになり、受験実績を作りにいきます。

 

これがデカいのです。

偏差値では測れないところかなと。

 

日能研では1番下のw1クラスでも偏差値45の中学は狙えます。

繰り返しますが、基礎だけやれば良いのです。

塾技でいえば無印の問題だけやれば良い。

★付きの問題はパス!

 

そう考えると、気持ちがラクになりません?

 

中高一貫校はメリットが大きいです。

先述したもの以外では高校受験がないので、そこにコストをかけなくて良いのです。

公立に行かせて塾に通わせる。

コストかかります!

公立でも結構コストかかるのです。

 

子供にもメリットはあります。

伸び伸び過ごせる環境で部活に打ち込める。

公立では中3の夏には部活を辞めるでしょう。

 

そして勉強面では

偏差値45くらいの中学であればテキストは御三家と同じようなものを使って授業するでしょう。

入った偏差値に関係なく高い環境で勉強するのです。

だから中学受験では入口が低くて出口が高いって学校は多いです。

 

御三家や名前が知られてるところじゃないと嫌!

という親のわがままは捨ててください。

中学や高校名を言う事なんて、人生でほとんどないです。

就職では大学名が重要であって高校名ではないのです。

 

そうすると、w1というお客様と呼ばれるクラスでも受験はしたほうが良いと思います。

 

お子様は既に、同級生の上澄みになっているのです。

中学受験組が公立に行くと、勉強のレベルが合わないでしょう。

お子様に合う環境で勉強させるべきでは?

 

ご参考まで!

 

それではまた!